ハッピーボイス〜ワンだふるニャいふ♪な活動日誌〜

めぐにゃんです。

センターお迎え猫たちと最近手術などした猫たちの状況です。


《センターへお迎え猫たち》

【伊万里保健所より】

成猫　3歳くらい　メス　後ろ足麻痺


骨盤骨折、後ろ左足は麻痺、尻尾は完全に折れて再生不可能です。




これだけの負傷なので心配されていた尿道断裂。
それはなかったです、良かった。
尿道断裂があればお腹に袋をつけ、管を通し排尿しなければいけません。

ただ膀胱はパンパンになったら微量ずつ溢れてきている感じなんで自力で排尿は出来ません。

朝夕膀胱がパンパンになる前に絞り出してあげています。

当初便も掻き出していましたが段々とスムーズに出てくるようになりました。

便も垂れ流しになりますからなるべく気づいた時に出してあげています。


食欲があるのが救いです！


麻痺した後ろ足、今のところつねっても痛みを感じません。
外科手術の病院の紹介も提案ありましたがひとまずリハビリしながら様子を見たいと思っています。

以前、動けなかったコが半年くらいで歩けるようになった例もありますから！

自力で排泄が出来るようになれば・・・と願っています(*^-^*)

可能性はゼロではないので！





そして↑このコをセンターに迎えに行った際に負傷猫が相次いで３匹入っていました。

後ろ足壊死と書いてあった茶トラはその後センターでの治療が良かったようで回復傾向にあり治療が済んだら譲渡対象として里親探しになるとの事でした。



あと２匹は・・・

後ろ足骨折と表記されているミケと下半身麻痺と表記されているキジ白。

どちらも威嚇があり詳しく触れませんでした。

下半身負傷猫を３匹・・・

これからの治療の事、ケアが必要か等々本当に考えましたが引き取らないという選択肢はありませんでした。

何とかしたい・・・

そして翌週お迎えに。




【佐賀中部保健所より】

成猫　５歳以上くらい　メス　後ろ足骨折

ミケ・・・噛みつきがあるという私好みの性格のミケ(^^;


センターで表記してあったように後ろ足骨折。
事故または高い所からの落下など強い衝撃による負傷でした。


股関節も大きくずれて骨折。


広いケージで様子を見ます。
後ろ足を引きづり移動しますので滑り止めを下にして上からフリースを敷けばペットシート以外はあまりグチャグチャになりません。

現在血尿がある為抗生剤服用しながら様子見です。


今のところ目の前でご飯も食べません。
生粋の野良ちゃんか・・・
とりあえず様子を見ながらマジックハンドでスキンシップです(*^-^*)







【佐賀中部保健所より】

まだまだ小さい生後６カ月くらい　メス　下半身麻痺

キジ白・・・威嚇があるというキジ白。

後ろ足が真逆向いていようが、つねってみようが何の反応もありませんでした。


レントゲン結果、目立った損傷個所が見当たりませんでした。
先生が仰るには先天性の麻痺か現在進行性の麻痺・・・


とても痩せているとか、麻痺がある中で外生活していたようには見えません。
もしかしたら麻痺があるから飼い主が面倒みるのを止めてしまったか、段々と下半身が動かなくなっていくのを見ていて飼育放棄してしまったのか・・・


今のところ怖がってか威嚇があります。
それでもまだ子供・・・
ご飯は目の前でもしっかり食べます。
後ろ足はあっち向いていますが・・・




排泄が必要なグレーのレナと噛みつきミケは療養部屋でケアしていきます。

キジ白はスタッフ宅へ・・・
お世話を当分頼みました(*^-^*)


このコたち、可哀想というよりこれからの回復力に期待しています！
どこまで回復出来るか楽しみです♪

しっかりケアしていきますよ～(*^-^*)







《最近手術したコたちと経過報告です》

12月、ネコハウス近くの地域猫のスモ。

2日くらい姿を見ないなと思っていたら・・・
3日目、餌場に現れたスモは下顎が裂けた変わり果てたスモ。
慌てて病院へ・・・


下顎の縫合手術で即入院でした。
これは口が開いているのではなく下顎の裂けです。


なかなか縫合が1度ではくっつかないので数回の手術と言われましたがスモは凄いです、2回で綺麗にくっつきました！


後ろ足も引きづっていましたからおそらく事故によるものだと思います。

それからスモは地域猫ではなくネコハウス猫になりました。

そして穏やかに過ごしていましたが・・・

今度は結石が・・・


あまりにトイレに行くので膀胱を絞ってみたら血尿。

細菌による膀胱炎だろうと思っていましたがまだまだ深刻な結石でした。

しかも、ストルバイトとシュウ酸カルシウムどちらも。

ストルバイトは食事療法で溶けたりしますが、シュウ酸カルシウムは食事で溶けません。

小さな粒状だと尿と一緒に流れてくるのを期待できますがある程度大きな結晶だとお腹を開けて取り除かないといけません。

どうなるか今は抗生剤と食事療法しながら様子を見ている段階です。




12月、大部屋のハイ。

ハイは定期的に結石治療していました。
ハイはストルバイト結石。
食事やサプリで気を付けていましたが・・・・

数日前にもかかりつけで処置してもらっていたばかりでした。

年末・・・
夜の食事用意でネコハウスに入ると低体温で横たわるハイが。

病院も閉まっている時間帯なんで福岡の夜間動物病院へ。


深刻な状況で血液検査の結果、カリウムの数値が以上に高くいつ不整脈を起こして亡くなってもおかしくない状態に。

カリウムが下がるような処置、点滴をしながら2時間おきに採血、8時間以上。

ようやく落ち着きましたが夜間動物病院なのでそのままかかりつけの佐賀の病院へ入院。


ネコハウスへ戻ってきても1ヵ月はケージ生活でした。

無理に病院へ連れて行ってましたから今でも私を見るとハウス内の高い所へ逃げます・・・(^^;




尿路結石になり尿道が詰まり尿が出なくなれば尿毒症になります。

そして尿毒症になれば最悪3日で亡くなってしまいます。


気を付けないととても怖い病気です。



1月　ネコハウス近くの地域猫の白。



私たちの車が行き来してもゆっくり避ける地域猫たち。


この日もそうでした。

ネコハウスの掃除を済ませ慌ただしくTNRに出掛けていました。

車をバックしていたら鈍い音と共に乗り上げました。

乗り越えずすぐに前に戻りましたが、そこに寝っ転がっていたのが白でした・・・

白もビックリして1度は逃げましたが戻ってきたのですぐに病院へ行きました。


レントゲンやエコーでも異常がなくご飯も普通に食べたのでホッとしながらも様子を見るためにネコハウス内のケージに入れました。



そして1週間くらい経った頃、呼吸が腹部の左側だけペコペコと激しいのに気づきました。

診察結果、横隔膜ヘルニアになっていたのが分かりました。

事故後にすぐに裂けたのではなく少しづつ裂けたようです。

そして手術・・・

予後も順調で昨日無事抜糸も終わりました。
痛々しいですが・・・


元気にご飯も食べ、正式に地域猫～療養部屋入りしました。



今回の事故は私の不注意が原因でした。
避けるから・・・
どこかでそう思っていたのだと思います。

白が元気になったから良かったのですが最悪の結果になっていたら・・・

反省と共に、センターから連れてきた負傷猫たちもそうですが外猫たちがどれ程に危険と隣り合わせで生きているかを思い知らされました。



1月　前庭疾患になったマロ。



去年多頭飼育から保護していたマロ。

前庭疾患の原因は特定出来ないものもありますが、脳神経の一種に炎症をおこしバランス感覚に障害を起こす状態です。

マロも首が傾き真っすぐに歩けなくなりました。


抗生剤投与により約1か月後の今日、やっとケージから出せるまでに回復しました。
頭も顔の表情もしっかりしています。


食欲もあります。
良かったです。




　口腔内潰瘍のニャんキュッパも食欲出てきました。



　最近嘔吐が目立っていたかりん。


腸壁がかなり分厚くなっていました。
一部分ではなく全体が分厚いので腺癌などではないとの事でした。
原虫等からの炎症性も視野に入れて抗生剤と吐き気止めを服用しながら少しづつ原因を絞っていきます。

ゆきちゃんも口内炎と脱水、貧血がありました。
補液しながらも貧血を考え朝夕少しずつで現在回復しています。




大部屋のヒメ。
もうすぐ10歳です。
食欲不振から血液検査で膵炎が分かりました。
脱水もあり。
スタッフが自宅で見てくれるとの事でお願いしてました。
内服薬や強制給餌、補液を。


1週間後、見違えるように回復中です！
自ら歩いてご飯も！
もう一息！！




ネコハウス療養部屋では毎日サプリメントなど欠かせないコたちが10匹以上います。


寒い季節になると動かない分水分を取らずに脱水にもなりがちです。
体も冷えます。
だからとエアコンガンガンだと空気も乾燥してしまいます。
特に気を付けてあげなきゃいけません。

療養部屋以外でも・・・

大部屋も・・・






隔離部屋も・・・





ネコハウスのコたちは皆さまからの温かいご支援で元気に生活出来ていますm(__)m

体調管理にはロイヤルカナンセンシブルを基本にしています。

ホームセンターなどの一般食も大好きなので風味づけに与えます（ピュリナワン、モンプチなど）が基本はセンシブルです。

ロイヤルカナンは高めですが病気になりにくい体質作りには重要です。

ハイ、スモなど結石のコにはロイヤルカナンPHコントロール。

高齢猫にはロイヤルカナンエイジングケア、腎臓サポート。

口内炎などうちは多いです。

そのようなコたちには比較的薄くて食べやすい銀のスプーン、ロイヤルカナンキトンなど。

日頃より免疫アップに服用しているサプリは、粉末のリジン（メニにゃん）、ペットチニックなど。

あと、口内炎予防に胃腸を強くするオススメサプリ等ありましたら教えてください(^^)


とは言え、管理している地域猫も沢山います。

賞味期限切れ3カ月以内までのキャットフード、一般的なキャットフード何でも有難く助かりますm(__)m！！

※そして1週間に1度程、猫たちが楽しみにしています缶詰パーティー(*^-^*)

大好物は黒缶、たまの伝説ファミリー缶など。



今回はFBの方ではご協力お願い致しましたがセンター引き取り猫に対する治療費のご協力お願い。

ご協力してくださる方がいらっしゃる事で積極的に引き出し治療をしてあげる事が出来ます。

改めて感謝致しますm(__)m


いつも長々と書いたブログ読んで頂き有難うございます(*^-^*)




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【カレンダー購入有難うございます！】

9月末より販売しておりますハッピーボイス2018年カレンダー♪

沢山の皆さまに購入いただきありがとうございます！

嬉しいことに在庫僅かとなってきました！

まだ購入お済でない皆さま(*^-^*)

チャリティショップからも購入頂けます♪
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※キャットフードが大変不足しております。

ネコハウスには常時約100匹の保護猫たち、又ハピボが管理している地域猫たちのお世話などで、1日に約10キロのキャットフードを必要としています。

猫たちの治療費の確保の為に少しでも沢山の方にキャットフードのご支援を頂けたら有難いです。

どうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m



只今ＦＢでは日々の活動をなるべくタイムリーにアップしています。
ブログ記事のように詳しくはありませんが動物管理センター、トライアル、ハピボわんにゃんの様子、ＴＮＲ活動等々・・・現場でなるべくその都度アップしています。
そちらをご覧頂けたらと思います。
もちろんブログも頑張ります(^_^.)

（甲斐のＦＢ）
https://www.facebook.com/megumi.kai.370

（ハピボスタッフのＦＢ）
https://www.facebook.com/happyvoice630



めぐにゃん＆スタッフが各ＦＢにてさまざまな活動を更新中です(*^_^*)

スタッフブログも絶賛更新中です♪





※キャットフード、猫砂が大変不足しておりご協力をお願いできたらと思います。
Amazon欲しい物リストも掲載しております。
猫ちゃんが食べなかった・・・などの開封した物でも大歓迎です!!
どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m!!!
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【今後のハピボ譲渡会予定】

・2月18日（日）　13時～16時　にゃんにゃん譲渡会 佐賀市金立町薬師丸、ハッピーボイスのネコハウスにて

・3月25日（日）　10時～12時　佐賀市との共生イベント　佐賀市清掃センターにて

※2月もネコハウス譲渡会まだ日程は決まっていませんが開催予定です。　
佐賀市金立町、ハッピーボイスのネコハウスにて


※里親さまを探されたい方(犬猫持ち込み参加希望の方)は事前申し込みが必要です。
お問い合わせください。
happy_voice630@yahoo.co.jp まで

・譲渡会開催しない日でも犬舎、ネコハウス随時里親さま募集中です。
お気軽にいらして下さい♪


【動物管理センターでの犬猫譲渡会】


　三瀬村藤原字天塘2391　(ペット霊園　虹の国を右手に100メートル程先になります)
※参加は事前予約が必要です。　
動物管理センター　0952－56－2261　


◆佐賀県犬猫譲渡センター（いっしょけんね）　武雄市武雄町冨岡12724－4　　ＴＥＬ0954－23－0532
　月曜～金曜に加え毎月第4日曜日はお越し頂けます♪